令和4年度春期午前Ⅰ 問29についての考察と解法

テーマ:リーダシップ論におけるPM理論の特徴

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解答:イ

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[基礎知識・用語のまとめ]

PM理論・・・リーダーシップの果たす機能をPerformance function(職務遂行機能)とMaintenance function(集団維持機能)の二つの次元でとらえ、その強弱によって、PM型、P型、M型、pm型の四つに類型化したものです。

[解法]

PM理論とは、リーダーシップの果たす機能をPerformance function(職務遂行機能)とMaintenance function(集団維持機能)の二つの次元でとらえ、その強弱によって、PM型、P型、M型、pm型の四つに類型化したものです。したがって、正解は選択肢「イ」となります。

その他の選択肢は以下の通りです。

ア→リーダ個人の特性や個人的資質に着目しているので「特性理論」の特徴です。

ウ→部下の成熟度(自律性)に合わせて異なったリーダーシップが有効になるという考え方は、状況対応リーダシップモデル(Situational Leadership Model)として1977年にP.ハーシーが提唱したSL理論に該当します。

エ→リーダが持つパーソナリティと、リーダの統制力や影響力を行使できるかという状況要因が依存している点から、条件適合的リーダシップ論(フィードラー理論)の特徴です。

[参考]

(すでにお気づきだと思うが)PM理論のPは「P:目標達成機能」(Performance)、Mは「M:集団維持機能」(Maintenance)であり、大文字は「強」、小文字は「弱」を示している、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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